wakuwakuMOOMINのブログ

6年の不妊治療を経て、妊娠、出産、その後、雑記を綴っています。

体質改善は不妊治療のカギ! ~運動編~

こんにちは、wakuwakuMOOMINです。

 

 不妊治療で私がやったことその③

 

今日は、体質改善~運動編~です!

 

あー、ちゃんと体を動かさなきゃだめなのね。と思った経緯を書きたいと思います。

 

 

①初めての心療内科での血液検査!

食べ物を変えて半年くらいたって、自分の体にも変化が出始め、少し自信を持ち出したころです。胚盤胞移植を2回しましたが、上手くいかない。

こんなに気をつけてるのに、なんで?と思っていました。

 

そんな時、ネットで検索して出てきたのが、「血液検査」でした。

 

今の体の状態を調べてもらうものです。体にも自信がでてきたし、次の一手もわからなかったので、まず自分の栄養状態は満足する値にあるのか調べてもらおう!と思いました。

 

でも、血液検査をしてくれるところってどこ…?と思って探していたら、心療内科でやってくれるということが分かりました。

 

心療内科の血液検査は、うつ病や不安障害などの治療の一環として行われているものでした。私はものすごい楽観人間です。

 

でもそんなの関係ない!

と勢いで電話をしました。すると返ってきた答えは、

「新規のお客様は、1~2か月ほどお待ちいただいています。」

でした。

県内で血液検査を行っているのは、その病院しかなかったので、ちょっと迷ったけれど、

「ご連絡待ってます。」

といいました。

すると、2週間くらいたってから、新規にキャンセルがでたのでどうですか?と連絡が入り、即予約をしました。

 

初めての心療内科では、アンケートを6枚くらいしました。

「ねむれていますか?」「死にたいとおもったことがありますか?」

世の中にはこんな思いを抱えて生きている人がいるのかと驚きました。

 

先生に、不妊治療をしているんだけれど、今の自分の状態を血液から見てみたいということを伝え、血をとってもらいました。結果は1か月後!

 

②今までの自分がありのままにさらされる結果

1か月後、血液検査の結果を聞きに行きました。

結果は、まずまず。特に葉酸なんかは飛び出るほど摂取できていました。

ただ、私が摂取できていなかったのは、亜鉛・鉄でした。

ようは貧血気味という結果でした。

あと、衝撃だったのが、

「金属が体内にありますね。」

私は銀歯が多い(お菓子好きの後遺症)ので、それが体内の中にやっぱり少しずつ入っていっているそうです。怖い!即、歯医者も予約しました。

 

そして、本題。

「wakuwakuMOOMINさん、ほとんど運動してませんよね?」

と、唐突に聞かれたのです!血液検査でそんなことわかるの?びっくり!!!!

結果、私の体は、比較的栄養素は満ちているけれど、運動不足によって、筋肉の発達や交感神経・副交感神経がうまく働いていないというものでした。

 

心臓が一時ドキドキ言うくらいの運動を1週間に一回取り入れてみてください。と言われました。

③いろいろな運動

私は、これまた幼少の時からまったく運動をしない子でした。夏休みはいわばちびまる子ちゃんの生活をする子どもでした。

そして、小・中・高・大すべて帰宅部

家でまったりするのがこの上なく好きなんです。みんななんであんなに動くんだろう疲れないのかな?とか思っていました。

(今では、帰宅部だったコンプレックスを患っています)

 

そこで、初めての運動にチャレンジすることにしました。

まず初めに行った運動は、「なわとび」でした。

義理の妹が、結婚式でダイエットするために、毎日1000回してたって聞いていて、いけそうと思ったからです。

1日目、初めてなわとびをしたその日、義理の妹の基礎体力のすごさを私は知りました。

「す、すごい…!

こんなの1分ともたない。

きつすぎる!!」

初めてやった日、私は3分で家に戻りました。

 

次の日も、次の日も、要はちょっと心臓がどきどきすればいいんでしょ?と思って、5分くらいやって帰っていました。2週間くらい続けて、600回くらいできるようになりました。

ただ、苦しい…苦しすぎる。私には向いていない。と悟り、2週間でやめました。

 

次にトライしたのが、「ランニング」です。

小さい公園みたいな所を夫と走ったのですが、言わずもがな。

夫は、私を見捨て、みえなくなりました。

「ありえん…!みんなこんなことやってるの?」

と、聞いて回りたくなるくらいきつかった!なんなら縄跳びよりきつい!

走った後は、なんかすごくスッキリ気持ちがいいんだけど、走っている最中が恐ろしいほどきつく、5日くらいでやめました。

 

次にトライしたのが、「サウナ」です。

要は、心臓がドクドクすればいいんでしょ?

ということで、サウナに通い始めました。

これは、わりかし私に向いていました。じっとテレビを見ているだけで、心臓が高鳴ってくる。そして、汗がたくさん出る。水風呂も、10秒我慢すれば、体になんか温かい膜がはって割かし我慢ができました。(ただ、30秒くらいででてました)

そして、代謝が良くなり、肌ツヤがよくなる!

これは、月に2~3回通っていました。

 

④落ち着いたウォーキング

サウナは続いていたのですが、コロナ禍が始まったころからいけなくなりました。

そして、私は、一番自分に向いている運動を発見したのです。

それは、「ウォーキング」です。

といっても、丹田を意識しながら片足片足を大股で歩くというウォーキングです。

通勤はバイクで7分でしたが、それをウォーキング20分に変えました。音楽を聴きながら、自分のペースで物思いにふけりながらできるというのが、私にものすごく合っていたのです。通勤なので、できるだけ早くつきたいと足がおのずと速くなる。+で、寒い冬なんかはもうなおさら、ものすごく早く歩けば、体がぽかぽかして職場につく頃には、顔がちょっと高揚していて、その体温を持続したまま一日を過ごせるという最高にいい運動でした。

このウォーキングは、妊娠するまでずっと続けていました。

コロナ禍の時に、夫と近所を散歩していた時に、

「ちょっと、まって。」

と夫が私のペースについていけないほど歩くのが早くなっていました。

 

「ウォーキング」は、かなりいい運動になっていて、これからも続けたいなと思っています。そして、めちゃくちゃ体が強くなりました。寒い日でも、薄着で出かけられるようになりました。

 

ウォーキングをすることによって、私の不妊治療トンネルは、200mくらい進めた気がします。

 

次回は、「不妊治療のことを周りの人に話す」です。