wakuwakuMOOMINのブログ

6年の不妊治療を経て、妊娠、出産、その後、雑記を綴っています。

破水してから出産まで②

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こんにちは、wakuwakuMOOMINです。

ご覧いただきありがとうございます。

 

6年の不妊治療を経て、妊娠、出産までを綴っています。

 

今日は昨日の続き!

破水から出産までを書いています

 

私にとって出産は、今世紀最大の痛さだった!

みんなこんな思いして産んでるの?

リスペクト!と思っている。

 

私は正直二度と経験したくない

 

恐ろしい陣痛室

 

夜8時

陣痛室に入っても水は出続けていた

こんだけ水入ってりゃそりゃ重たいわ!

と臨月の時のお腹の重さの理由を知った

 

12時くらいまで続いてようやく止まった

 

恐ろしい叫び声の数々

 

16日の明け方まで私は10分間隔くらいのよわーい陣痛と共に過ごすことになる

 

その間恐ろしかったのは

周りの人の叫び声

陣痛室には5.6人の妊婦さんがいて、

もう産まれる直前というところまで

分娩台にいけない

 

「あーまたくるまたくるまたくるっ!

 痛い痛い痛い痛い誰か助けてっ!!」

 

「あーいたいあー痛いあー痛いあー痛い!!

 早く分娩台につれていってー!」

 

断末魔のような叫びがそこかしこから聞こえる

 

まじこえー!

その後どんどん分娩台に運ばれていくのだけれど、私は明け方まで一睡もできなかった

 

途中、

「今日は特に声を出すママが多いから気を確かにもってね」

と言われた

 

もてるわけない

私はこの先あのママたちのようになっていくのかと戦々恐々とした

 

7時!  

 

明け方4時ごろから私の陣痛は地味に進む

5分くらい間隔になった

この頃は3つの陣痛逃しが余裕で試せた

 

wakuwakumoomin.hatenablog.com

 

そしてこんな痛みなら我慢できるかもっ!

と思っていた

よし7時までには産むぞ

と私は目標を決めた

 

朝7時

 

私の目標は目標に終わった

朝、先生がきて

破水からだいぶ時間が経ってるから陣痛促進剤を打ちましょう

といわれた

そこから点滴による促進剤投与

徐々に痛くなる痛み

でもまだ耐えられた

 

ただ促進剤を打ったことにより

赤ちゃんの心拍がグッと下がり、

3時間で促進剤は打ち止めとなった

 

本当の陣痛

 

午前11時 私はもう一度振り出しに戻って

ほんものの陣痛に耐えていた

促進剤の痛みがもう一度徐々に襲ってくると思うと気分が落ちる

なんだよー2回も体験したくないよ、あのゾーン

と思いつつ痛くて

座り込んでいた

 

ご飯たべなさいと言われたけれど

全くそんな気分になれなかった

ウィダーインゼリーを30分もかけて食したのは産まれて初めてだった

 

経産婦さんっていいなー

 

午後の6時間

私はひたすら痛みに耐えた

その間経産婦さんと思われる人たちは、ものすごい速さで分娩台にいった

心底羨ましい

 

初産婦の道を通ったからこそのその特権なのに

ものすごく羨ましかった

 

子宮口の大きさ いったりきたり

 

その間いろんな助産師さんが

足湯をしてくれたり

アロマをしてくれたり

マッサージをしてくれたりした

 

そのどれもを朦朧としか覚えていない

ありがとうございますと言ったかどうかも定かではない

 

助産師の仕事もつくづくすごい

 

その都度測る子宮口 

さっき

「6センチくらいあいてきたよがんばれー」

と言われた1時間後に

違う助産師さんが

「4センチかな」

とか言って私の気分を落ち込ませる

 

なんなんだよーさっきよりしまったってこと〜?

痛いのが大嫌いかつ我慢強くもまったくない私は

あーもうやめたいやめたいやめたーい!!!!

と思った

 

 

明日に続く