本田健の人生相談が優しくて、面白い
こんにちは、wakuwakuMOOMINです。
ご覧いただきありがとうございます。
6年の不妊治療を経て、妊娠、出産までを綴っています。
今日は、産休中にはまった人パート2をお送りします。
なんてエンターティナーなんだ
本田健さんの本を読んでいると、そう思う。
とにかくわかりやすい。
そして、映画を見ているみたいな本の読みやすさ。
その中でも私が心に残った、
「へー!」
という話を2つ紹介しようと思う。
①「3日間で1000人の人から署名をもらう方法」
健さんにはユダヤ人のお師匠様がいて、そのお師匠様に言われたミッションの1つだ。
言葉がほとんど通じないアメリカでこのミッションを本当に成し遂げてしまう
健さんの怖いもの知らずさと、アイディア力と、行動力がすごい。
ただ署名くださいでは、訝しがって誰も署名を書いてくれない。
そこで、考える。
署名を書いた人に1つずつあげる方法だ。
「名前を書いてくれたら、無料で鶴をあげます。」
という噂を聞きつけ、あっという間に署名が集まったそうだ。
この話から
人を喜ばせることを考える。
そこに価値がつく
という流れが出現している!すごい!!と思った。
その他にも、
1000個の電球を3日間で売るというミッションも見事に達成していた。
その売り方も、
自分のアイディアで、人を喜ばせる方法を考える。
というものだった。
根幹が揺らがなければ自分も相手もハッピーだ。
やっぱり自分だけが楽しくても、
相手だけが楽しくて自分が無理をしていてもうまくいかない。
これは、ビジネスの話だけれど、
私がやっている教育の仕事にも通じるなと思った。
実際寝る間を惜しんで教材研究をしたものよりも、
なんとなく
「こうやったらあの子たちに伝わりやすいかな」
おおよそのプランをもって授業をした方が子どもたちが楽しそうだった。
何気に相手のことを浮かべながら考えてたんだなって、
自分に甘い私は、この本を読んでちょっと満足した。
②「自分の一万円札なんてない」
これは、ユダヤ人大富豪の教えⅡに書いてあったものだ。
お金の廻り方を知る体験。
まず、自分の1万円札を出す。
そして、そこに集まった人と円になって座る。
隣の人にその1万円札を渡す。
そして、隣の人から1万円札をもらう。
片手で自分の1万円札を渡し、片手で隣の人のお金ももらう。
ぐるぐる1万円札が回っていく。
私は、圧倒的に渡す方に意識が向く。
そんなあなたは、
「人にあげるのは好きだけれど、人からもらうのは苦手」
なのだそうだ。
まさにその通り!
人に何かをしてあげるのは好きだけど、何かしてもらったら
なんか悪いな~なんて思ってしまう。
さて、あなたはどちらに意識が向きますか?
いったんその回すのをやめる。
そこには、確かに1万円札がある。
でも、自分の最初もっていた1万円札とは違う。
このお金は、自分のものなんて考えは、まやかしにすぎないんだと思った。
もう1つ分かりやすい!
と思ったことがある。
この1万円札を回すテンポをあげていく。
どんどんどんどんあげていく。
これが好景気の状態。血液みたいにスムーズだ。
そこで突然一人の1万円札を誰かがとる。
とたんにそのサイクルは崩れ、自分の1万円札を回収に走ろうと人は動く。
これがバブル崩壊。
なんて分かりやすいたとえ!
この体験、子どもたちにもやってみたいなとちょっと思った。
何を感じるんだろう。
1人は恐怖、1人は冷静。いろんな自分を発見することができそうだ。
結局自分の考えることは同じところに向かっていくんだなあなんて思いながら
読んだ。
最近の私のルーティーン
本田健公式チャンネルを、更新するたびみること。
なんか面白い。
特に人生相談が面白い。
いろんな人がいて、いろんな悩みを持っているのも面白いし、
それがなぜか自分の一部分に当てはまる悩みのことが多いのがまた面白い。
他にもvoicyの代表との対談動画も面白いからおすすめです。
自分の話し方、伝え方について考えさせられます。
なんだか妊娠から話が逸れていく。
明日は、戻そう!