糖負荷試験 のち ああ妊娠糖尿病
こんちにはwakuwakuMOOMINです。
ご覧いただきありがとうございます。
６年の不妊治療を経て、妊娠、出産それまでの日々を綴っています。
６年の不妊治療でしたことはコチラから
前回、妊娠糖尿病になったことを書いた。
今日は、その続き！
サイダーとの再会
私は、ここ数年できる限り、糖分を取らずに生きてきた。
それは卵子の若返りに「糖は絶対にいらない」と知った日から始まりました。
できるだけたんぱく質。
片手にのる量を毎日心がけ、お菓子はナッツで我慢！
妊娠中はいったんお休みしていたけれど、
甘い飲み物だけは、一番大敵！と思っていたので、
ここ５年ほぼ飲んでいなかった。
そんな私が体験した糖負荷試験は、
久しぶりのサイダーとの再会だった。
糖負荷試験とは、
空腹時、７５ｇの糖分を含んだ飲み物を短時間で飲み切った１時間後、２時間後の血糖値の上昇をみる検査です。
その基準値をどれか一つでも超えていたら妊娠糖尿病とみなされます。
基準値はコチラ
そこで、私は久しぶりのサイダーを飲んだ。
しかも
「がんばって、できるだけすぐ飲んでね」
と優しく看護師さんに言われて、一気飲みをした。
子どもの頃、花火大会の夜、
おばあちゃんが買ってくれたオロナミンＣを一気飲みをして
めちゃくちゃ美味しかったことを思い出しました。
だけど、久しぶりに飲んだサイダーは、なんとも甘ったるくて気分が悪くなった。
おばあちゃんがくれたオロナミンCの記憶を思い出したことだけが、
この検査のいいところだった。
そこから２時間、病院の待合室で、
これまた久しぶりにスッキリ！を流し見しながら時間を過ごした。
「結果は一週間後ですね。電話がかかってこなかったら正常ってことです。
かかってきたら要注意かなと思ってね。」
と言われて帰った。
一週間後
電話はかかってこなかった。
ほーらね、やっぱりこの前糖分とりすぎてたんだなあ反省、反省。
安堵を覚えて、検査のことなんてスッキリ忘れていた次の日、
ちゃんと電話はかかってきた。
検査結果は、2時間後の血糖値が基準より値が８こ上で
私ははれて「妊娠糖尿病」
になった。
検査結果は、
なんともかなしかったので、すぐ捨ててしまって覚えていないのだけれど、
８値が上だったことだけ覚えてる。
「そんなに高いわけじゃないから、食事療法だけでいいです。
栄養士さんと面談して帰ってね。」
と言われた。
栄養士さんから受けた指導は、
一日の摂取カロリー１８００キロカロリー
食パンは１枚、お肉は３枚、苺は一粒
みたいな感じだった。
あれだけ頑張ってきた食事制限を止めたとたん、待っていたのがこれか！
とテンションが爆下がりしたのを覚えている。
夫にもあんまりいいたくなかった。
それからの私の日課
妊娠後期、私の体重は驚くほど増えていった。
とにかく食事がおいしくっておいしくって、
なんだか今までにないほど食に対する執着がすごかったなと振り返って思います。
だけど、これから食べられるものは海藻、サラダ。
その現実が驚くほど私の気分を盛り下げた。
お菓子もケーキも食べられないと思ったとたん、
ひくほど食べたくなる。
出産までの残り２ヶ月、私の日課は、
１ 運動がてら３０分のウォーキングした後、目的地のケーキ屋に到着、
それを眺めて帰る。
２ スタバのカフェインレスコーヒーを飲みながら、フラペチーノの作り方を
ガン見する。
３ YouTubeでケーキ、マカロンを作っているだけの韓国の動画を
2倍送りで見続ける。
になった。
何とかして甘いものを食べたい！
私は、YouTubeで糖質オフのケーキなどを検索しまくりました。
その中で一番よく作って食べていたものがある。
これは、結構お勧めです。
・ほうじ茶寒天
麦茶寒天
・小豆
・バスクチーズケーキ
ほうじ茶寒天・麦茶寒天
棒寒天は体にいいよと栄養士さんに言われて、
ほうじ茶や麦茶を沸かし、オリゴ糖を少し入れて固めたものを食べてた。
これは、おいしい。
この棒寒天作戦は進むと、まさかの水を棒寒天で固めただけのものを食べるようになった。
発見だったのだけれど、これはあんみつの透明の四角いものは水を棒寒天で固めたものだと気づいた。
小豆
小豆は、お水いっぱいの中に入れて煮詰めて、塩をちょっと入れて食べていた。
自然の甘味で結構気が紛れる。
バスクチーズケーキ
YouTubeで見つけたケーキ
普通のプレーンヨーグルト２００ｇと、クリームチーズ１００ｇと、卵1個と、おからパウダー大さじ3杯と、オリゴ糖大さじ３杯をとにかく混ぜて、最後にレモン汁を入れて１８０度のオーブンで45分焼く。そして冷やす。
これは、普通においしくってしょっちゅう作って食べていた。
時間があるからできたことだけれど、
今思えば食べられないなりにいろいろ考えて
楽しもうとしていたな。
自分偉い！！
と思う。
妊娠糖尿病になって、
できないことよりもできることに目を向けて日々を過ごした
自分万歳。
楽観主義の私は、自己肯定感がまた上がった。
