wakuwakuMOOMINのブログ

6年の不妊治療を経て、妊娠、出産、その後、雑記を綴っています。

関係なさそうだけど、大アリ!「部屋のきれいさ」


こんにちは。wakuwakuMOOMINです。

 

不妊治療のためにやったことその⑤

今回のテーマは、

「部屋をきれいにする」です。

 

一見関係なさそうに見えて、実は、すごい大切なことなんじゃないかなと思っています。私は、占いとか風水とかだいぶ好きなので、ちょっと精神論的ですが。

そう思ったきっかけや実際にやったことを紹介します。

 

 

 

①きっかけ

 

2019年10月、ようやく4AAの胚盤胞が一つできました。

採卵したら、卵巣がおまめくらいの大きさからテニスボールくらいまで腫れるので2周期はお休み期間です。全然痛くはありません。

 

その期間を終えて12月から、移植をしようとクリニックに通い始めました。

 

私の場合、過去化学流産をしたけど着床したのは、自然排卵後の移植でした。

 

そこで、先生と話し合い、

「今回もそれでいこう。」

ということになりました。

 

ただそこから3か月拒絶されているのか!?と思うくらい、移植延期になります。

これは、ストレスだった!

 

排卵チェックは基本朝の9:00。

そこで排卵が確認されたら5日後の移植と決まっています。

ということは、排卵しなかったら毎日2時間目まで自習です。

 

水曜、木曜とみてまだ排卵していない。

 

きつい。これはきついし、子どもたちに申し訳ないと思って、先生に相談したら、たぶんこの調子でいくと、明日はまだ排卵しないから土曜日においでと言われました。

ただ、そこが罠だったのです。

 

そのクリニックは、働きながら治療ができるクリニックでした。

すごく本人の希望も聞いてくれます。すごく結果を出しているのですが、1人の先生でやっているクリニックなので、お休みの日があります。

 

そしてこれは体質だと思うのだけれど、私の卵巣は超きまぐれです。生理がきてから11日後に排卵するときもあれば、21日目に排卵するときもあります。

 

卵子の大きさが20mmくらいあって明日排卵するよと自信満々で言われても次の日もある。その次の日もある。そして26mmくらいになってようやく排卵する時もあれば、18mmくらいで飛び出すときもあるというまるで私みたいな性格をしています。

 

12月は言わずもがな、土曜日にはもう排卵済みで、排卵日を特定できず延期になりました。

 

1月は12月の反省を生かし、もう腹をくくって毎日いくと決めたので、排卵日は分かったのですが、まさかの祝日に移植日が当たり延期。

 

2月は、「もう薬で移植日を調整したい。」といったのですが、せっかく25万くらいかけてとった大切な胚盤胞だから、自然周期で行きましょうと説得され、結果、1週間に1回しかない病院の定休日とかぶって延期。

 

「定休日ってなんなの?!」って心で叫びました。仕方ないことだけど、叫びました。

 

そして、3月から緊急事態宣言が出て、通院をお休みせざるを得なくなりました。

この期間は相当ストレスを貯めました。

 

ただ、今振り返ってみると、赤ちゃんに

「いやいやまだやることあるでしょ。いまじゃない!」

と言われていたように思います。

 

体の準備はできていたけれど、まだ準備ができていないことがあることを指摘されているかのようでした。

 

3月から私は、Youtubeで、

「何かを手に入れたいと思ったら…」

みたいな検索をして、めちゃくちゃ聴きだしました笑

 

さいとうひとりさん(まるかん社長)、

小林生観さん(ありがとうの神様の本を書いた人)をよく聞いていて、体だけじゃなくて、要は自分の考え方や行動を変えていかなきゃダメなんだなーと感じていました。

そこで、見つけたのが、櫻庭露木さんのYoutubeです。櫻庭さんはおじちゃんでさっぱりずばっと話す人ですが、考え方とその行動の実践法がわりとすぐできることが多かったので私に合っていました。

 

②全捨離

www.youtube.com

 

 

櫻庭さんの話は、

 

「断捨離しなさいじゃなくて、全捨離しなさい」でした。

 

ドラマ撮影をするときに、貧乏な家を作る時は、とにかく要らない物を買ってきて置くそうです。物が減ると、自分が本当に大切にしているものが分かる。と言っていてすごい説得力あるな~と思ってコロナ禍で暇だしやるかと思って、1週間くらいかけて物を捨てました。

 

「床面積を広げたら運気が舞い込む」らしいです。

 

まず捨てたのは、電気カーペットです。

 

迷ったら捨てる。1年来てない服はこれから先も着ないから捨てる。来てない服は、「着てほしい」という邪気を生むらしく、みんなやったと思うけどコロナ禍中に20袋くらいものを捨てました。

 

でも、私には全捨離は無理でした。

4割くらいは残りました。

着る服や靴がなくてちょっと困るくらい捨てました。

小さい頃の思い出とかも捨てました。

本とか漫画とか一つ残らず売りました。

今は、掃除機を捨てようと思っています。

 

そうすると、結構物が入るスペースがたくさんできました。

その時は、あースッキリした―とだけ思っていたけれど、今そのスペースには、赤ちゃんグッズがたくさん入っています。

住んでいる部屋のスペースを空けると、そこに欲しいものがすっと入りやすくなるんじゃないかなと思います。

 

③玄関掃除

 

玄関掃除も櫻庭さんが言っていてやったもののひとつです。

超エリート営業マンは靴箱の下に、芝生を引いて今日一日働いてくれた靴にありがとうと言って、靴の裏をふいてしまうそうです。

玄関から運気は舞い込むらしく、

①靴を捨てる。

②靴箱の上においてある置物を捨てる。

③玄関を磨き上げる。

④帰ってきたら靴の裏をきれいにふく。

⑤靴は必ずしまう。

を実践しましょう。と言っていました。

私は、④はちょっと無理~と思ったので、玄関を3つで98円くらいのトイレをきれいにするトイレクイックルみたいなのを買って(厚手で拭きやすいから)1週間に一度、ピカピカに拭きました。一週間に一度でも結構汚れています。

掃除すると気持ちがスッキリします。

 

④トイレ掃除

 

トイレ掃除も櫻庭さんが言ってました。

 

トイレをピカピカにすると、自分が欲しかったものが、1つ必ず手に入ると言っていました。結婚したい男の子が、休日にデパートにいって、1階から最上階までトイレ掃除をするというのを休日に毎回やっていたら、結婚したそうです。

このトイレ掃除は、本当に抵抗があることが一つあります。

 

素手でやることです。

私は身震いしました。ただ、このトイレ掃除結構有名な話らしく、有名人や社長さんがやっているそうです。でも私には、他のお店は無理!と思って自分の家のトイレだけにしています。

最初、「よしやるぞ!」

と思ってトイレの前に立ちましたが、

「やっぱ無理~!!」

という一人茶番を3日くらい続けました。

そして、最初に夫にやってもらってだいぶきれいになった頃から始めるというズルをしました。

 

あと、お金持ちの家のトイレはめちゃくちゃきれいで、蓋が必ずあるそうです。

蓋をしないと、トイレから邪気が入るそうです。

私の家はトイレに蓋がなかったので、トイレの蓋を買いに行って取り付けました。

 

そして、素手はあまりやっていないけど、毎日きれいにする。

無駄なものを置かない。

トイレを神聖な場所として扱う。

外のトイレに行ってもできるだけきれいにしてから出る。

を心がけています。

 

⑤まとめ

 

 

実は、この断捨離と玄関掃除とトイレ掃除を始めて1か月後、あの3か月はなんだったの?と思うほど、一度クリニックに行ったら排卵をすぐ確認でき、サクサクっと移植が決まりました。

しかも移植日は、土曜日で有休をとらなくていい!

素晴らしいタイミングでした。

 

だまされたと思ってやってみてほしい。

 

要は、自分が毎日使うものに感謝する思いが大切なんだと思います。

すべてのことは当たり前じゃない!

 

ちょっと話はずれるけれど、ラジオでゴミ捨て場でおばあちゃんが「ありがとございました。」って言ってゴミを捨てていて素敵だなと思ったという投稿を聞いて、すごくいいなと思って私も小声でやっています。ゴミは、自分の生活を豊かにしてくれた結果という解釈です。

 

部屋をきれいにして、物を大切にすることで進めたトンネルの長さは、100mくらいだと思います。あと、175m!

 

次回は、「分析する」編です。